北京語言大学研修 30日目(2017年)

〈北京語言大学研修 30日目(323日)〉          


 今日は1日フリー、帰国準備の日でした。明日の朝、ついに北京を発ちます。1ヶ月という長いようで短い間、慣れ親しんだ大学を散歩できるのも今日が最後でした。私は友人と、朝昼晩の3食を食堂で食べ、午後は散歩や買い物をしようと約束しました。なので、最後の食堂での朝ご飯を食べた後(写真は最後の朝ご飯。In食堂2階)、私は帰国準備にとりかかりました。



 服や教科書など、クローゼットと机に収納していたものたちをほとんどスーツケースやリュックにいれ、改めて部屋を見まわすと、部屋に初めて入った直後の光景が思い出されて、殺風景さに少しさみしく感じました。黙々と作業していたので、午前中にほぼ荷物をまとめ終えることができました。スーツケースを動かしてみると、ものすごく重くなっていて、「あれ、行きもこんなに重かったかな?」と少し不安になりました…。秤を持ってきている方がいるので、量らせていただかなければ…。(できるだけスムーズに出国したい!)

 昼は食堂でお気に入りのラーメンを食べました。その後、いろいろ買い物をして帰寮。特にすることもなかったので、少しだけ掃除をして寝ました。明日は朝の4時半集合ですが、3時には起きていないといろいろと困る、とみんな考えています。大多数は徹夜をすると言っていて、それもアリだとは思うのですが、無理せず少しでも寝たい私は、今日もちょこちょこ休憩をはさまないとやっていられません…。何しろ私たち島大勢は、広島からまた松江まで帰るまで安心できませんから…道中気持ち悪くなりたくないので、睡眠は大切です。

また、時間が出来た時に、ルームメートへのプレゼントを買いにケーキ屋さんへ行きました。ケーキだとすぐ食べなくてはいけないので、不便かなと思い、クッキーをチョイスしました。渡すときにはお礼の言葉を言いました。1ヶ月まるまる彼女と過ごしたわけではありませんが、それでもおしゃべりしたり、笑いあったりする時間はとても楽しかったです。ルームメートが彼女でよかったと思います!



 日本に帰ったら何をしようか、考え始めました。両親に電話したいですし、友人や親戚とも連絡をとりたいです。また、レポートも書かねばなりません。そして何より中国語検定です。帰ってもまだまだ忙しいので、はやく日本の生活に順応できたらと思っています。

投稿者:大櫃彩花
編集者丁 雷

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